コラム

ビジネス最前線

第06回 「ベンチャーな有名人」

今回は「モティベーション」をキーワードに私がテレビやラジオ番組を通じて出会い、影響を受けた有名人を紹介します。

最初に、私の東京でのベンチャー勉強会にもよく参加していただく方で、その時『私は元祖ベンチャー起業家です』と自己紹介されるドクター中松氏です。数年前にラジオにもゲストで来て頂いてからのお付き合いで、実は今では、私がファンで『博士』と呼ばせて頂いていまして、先日も『ドクター中松コロシアム』なる「発明の家」を建て120歳までは現役だとおっしゃって頑張っていらっしゃいます。まずは、名刺に肩書きとして国際創造学者とあり医学博士など五つの博士号を持ち数々の大学の教授を経て各賞の受賞実績も多くあります。名刺の裏には約800字ほどのプロフィールがぎっしりと記されていて最初の発明は5歳と書いてあり、3200件以上の発明をして世界一実績の事です。東大生時代のコンピューターが一般的ではなかった50年以上も前の頃のフロッピーディスクの発明が有名で、灯油ポンプ発明にいたっては子供時代に母親の手助けのための「親孝行モティベーションの賜物」だったそうです。子供の頃のスケッチノートを見るとアイデアがぎっしりと書かれていて、70年間頭の中がイマジネーションの連続である事がうかがえて、常に世の為になるものをと、ご自身と発明品をアピールをされています。今の、シネマスコープの原点もナカマスコープとしての発明だそうです。「想像力」と「想定力」と「継続力」の重要性を学ばせて頂きました。

沖縄のマキノ雅幸さんという方は、あの『沖縄アクターズスクール』を創設し安室奈美恵、ダ・パンプ等を輩出し全国で4000億以上の経済効果をもたらしたベンチャーです。

沖縄のスクールでの生徒達のとてもエネルギッシュで真剣な歌とダンスを初めて観せて頂いた時、練習にもかかわらず涙が止まらなかったのを覚えています。その時、隣を見たら『ここまで育ってくれた』という思いなのか「自身の仕事への充実感」なのか、マキノさんも涙が出ていました。ドリームプラネットスクールというフリースクールもしていて全国から生徒が集まり、年齢差を越えて互いに教え合い、活き活きと自主的に英語が話せるなど成果を出していました。先生は子供達自身だという、いい人材育成システムをされています。この二つのスクールを通じて、目標を明確にさせ、将来いかなる職業に就こうと人生の成功者へなるようにモティベートしているのです。『ナンバーワンよりオンリーワン』という言葉と、子供の『真しな心構え教育』が大切だという事を教えて頂きました。

最後に、人気、実力、記録(在位場所数等)共に角界に名を残した、元寺尾関・現在の鎧山(しころやま)親方が私に語って頂いた言葉で印象的だったのは、怪我でもう引退と心に決めどん底の時に、その時こそ強く応援してくれた少数のファンの方々への恩返しの為にあと7年現役が出来た、という事でした。『自分だけならあきらめられたのに』ということです。今は、夢を与え目標にかえさせ、後継者育成業のベンチャー親方として奮闘されています。

3名の方に共通するベンチャースピリットをまとめると、自分の業やアイデアで世に影響を与える人などが育ち、それがさらなる自身のモティベーションとなり、次のステージを開拓していくということです。自分が燃え続けられる好きな仕事があるのではなく、モティベーション継続の物心両面のシステム作りが、成果を生んでいくのでしょう。

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