コラム

ビジネス最前線

第07回 「ベンチャーな有名人 その2」

今回は「元気なオンリーワン」をキーワードに私が最近影響を受けたお二人を紹介します。

一人目は、いとうまい子さん・・・私がキャスターで関西地区放送中のベンチャー起業家をゲストに迎えて会社や店をレポートしているテレビ番組『菅生新のサクセスファイター』のアシスタントで来て頂いていて、テレビ撮りの現場ではいつもアドバイスをもらっています。そもそも、関西での料理やトーク番組を多くされていて、楽しく明るくなごやかに進行していくムード作りがいいと私が思っていたのを制作会社に伝えて実現したキャスティングですが、思っていた以上の成果と影響がありました。ベンチャー起業家との会話がスムーズに運び、『学び』の落としどころをさぐって視聴者に伝える番組なので結論は『ベンチャー心』が解るかどうかが司会進行側は大切なわけです。

ニッチ(すき間)を見つけて、既存企業が出来ないことをビジネスとしてインフラしていくベンチャー起業家に対して、いとうまい子さんは「私もニッチ女優タレント」と話します。テレビドラマ「不良少女とよばれて」等の代表作やバラエティ番組等、芸能生活23年のベテランで40才を越えて今も昔と変わらず、かわいく美しく、そして、周りに迎合することなく自分の意見をハキハキと発言出来る存在感は素晴らしいと、私だけでなくゲストのベンチャー達も学び、感心させられています。いとうさんの消費者立場からの意見や疑問もベンチャー起業家に気づきを与えています。つまり、ご本人が、独立ベンチャー事務所だったのです。目標設定も明確で40才を越えての初CM女王を目指しているとのこと。周りの若いベンチャーも、いいお姉さん(?)ができたようで「一緒に頑張りましょう・・」とすぐに仲良くなりベンチャー魂を語り合っています。是非、ベンチャー魂注入のいとうまい子さんの今後の活躍に注目と応援をして下さい。ご本人のホームページでカレンダーも好評発売中です。

二人目は、間寛平さん・・・自費で作ったホームページのコンテンツに、様々な業界の方に寛平さんがインタビューして行くという「アヘアヘ王国」で私が選ばれ我が家にまで来ていただいたのがきっかけですが、すごく素敵な素朴な(私と同郷の)高知人です。実は、二十歳くらいの時に友人とトラックをそろえ建築関係の独立事業をするべく準備していたときに交通事故に合い入院・・その時にラジオから聞こえるお笑いタレントの話に「笑いと勇気」をもらい、こんな仕事がしてみたいと、今の道を志したそうです。私たちがよく知っているギャグ満載のホームページをご覧下さい。見事になりきる変装と独特な感性の笑いのセンスをお持ちのオンリーワンタレントでしょう。ちなみにヒットしたギャグは練りに練って作った時はいつもダメで、「ワシは止まったら死ぬんや」とか舞台などで追いつめられてとっさに出たギャグがヒットしてきたそうです。そんな寛平さんの有名な話ですが、アメマバッチで6000万円の負債をおったそうです。これは、契約の時にリスクを考えず契約書に判をおしてしまった後、思うように商品が売れなかったのですが、販路を確定せず本業以外に欲を出したと反省されています。でも、これも今では本人の経歴のネタ・コンテンツになっているわけです。

そして、何と言っても寛平さんといえば、マラソンでしょう。昔、会社からマラソンで規定の時間を切ったらギャラアップの約束をし、チャレンジして勝ち取り、それが今では趣味を越えてライフワークになっているのですから本当に不思議です。このことから、初期のモティベーションは何であっても、その後の自分自身のコンテンツにすりかえる可能性と重要性を学べます。24時間マラソンタレントの第一人者であり、49才での記録でフルマラソン3時間50分だそうです。寛平さんから「走ってやせなあかん、太りすぎやで」と言っていただいたおかげで、私も9キロやせられました。走ったり体を鍛えている人を見たら、「この人は自分に厳しく自己責任感のある人だ」と思うようになりました。「自律」という自分との闘いに勝つことの大切さです。その後、寛平さんから南極でペンギンと温泉に入ろうロケやアフリカの王様突撃インタビューロケなど、周りの若いアドベンチャー心を持ったスタッフの企画で楽しく仕事をしてきた冒険モティベーション談話で気づきや勇気を頂きました。

お二人に共通するベンチャースピリットをまとめると、「存在感よく自分が商品」・・つまり自己ブランドをオンリーワンで築きあげること。ベンチャー起業家は、今のビジネスと商品の存在意義のアピールに燃えている理由と経緯を自己の人生での気づきのストーリーで話します。広く名が知られて世に影響を与えている人は自己存在感の累積を持ってアピールしています。皆さんも、自律心を鍛えて存在感のアピールができる「自己商品力」を高めていきましょう。

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