コラム

ビジネス最前線

第33回 「成功へのヘルスケア」

「一意専心」とは他に心を向けずひたすら一つの事に心を集中することであり、「継続は力なり」は、続けていると実績・能力になり身につくというものです。そして、この二つはベンチャー起業家だけでなく各界の成功者はよく口にする言葉です。

阪神タイガースの金本選手が試合のフルイニング出場記録を1200試合を超え世界記録を続けています。以前、元広島カープの衣笠選手は2215試合連続出場の素晴らしい世界記録で国民栄誉賞に輝きましたが、代打や途中交代でも記録はカウントされるので延長戦で長い試合もある中、試合開始から終了まで出場という今回の金本選手のフルイニング出場は本当に偉大な記録だと思うのです。また、45歳になってもまだまだ現役の横浜ベイスターズ工藤投手も実働27年選手でプロ野球歴代1位更新継続中です。

「継続」という成功をするのは、時代環境との関わりや運・不運もあり本当に難しいものです。伝統文化の中心都市京都には「100年以上続いている会社の会」があるそうです。また企業調査では、会社設立から10年続く企業は10%もないそうです。

個人も会社も世の中が変遷する中で手を変え品を変えながら、日々の心と体のメンテナンスが重要だということです。

先日、私の出版記念パーティにて面白いことがおきました。というのは、私の本の推薦文も書いてくださっているHISグループの澤田秀雄会長が同じテーブルの中松先生(ドクター中松:工学・理学・医学・人文学・法学博士)と盛り上がっているのです。内容は、澤田会長は独立創業以来30年以上一度も仕事を休んでいないということであり、ドクターは35年間食べた食事を写真に撮り研究しているとても元気な80歳で144歳まで生きられる理論を発明したとのこと。やはり、お互いの「健康・継続論」で意気投合していました。最後には多くの起業家たちに「健康と成功についての共著を出します。」と二人で発表までしていたのです。

私は人生の先輩のこのお二方を見て、人生で行ってきた仕事や生業は違えど、「あうん」で分かりあえるのは、やはり長い間の努力と精神力なのではないかと考えたのです。

澤田会長は、年間250万人という日本一海外旅行客を持つまでにHISを成功させてから、飛行機会社スカイマークエアラインズを創業・上場させ、その後、証券会社のオーナーになってからは、数年前モンゴルの銀行を買収し成長させて、今ではモンゴルで1銀行の頭取とのこと。モンゴルの銀行を買収に行ったときは、零下30度の吹雪の中、銀行本社へまるで冒険家のように危険を冒しながら乗り込んで勝ち取ったそうです。

ドクター中松は、5歳での初発明以来、エジソンの3倍の3000以上の発明実績を現在もバリバリ更新し続けているのです。約60年前のコンピュータが一般で無いころの「フロッピーディスク」は顕著な発明です。最近の発明に於いてはアメリカのハーバード大学のIgノーベル賞受賞だそうです。

長く個人も企業も“成長をしながら続ける”ことは「正義の生業」であり信頼と周りのエネルギーを集めます。

皆さんも自分自身にとっての「健康で継続・成長の人生とは何か」を考えましょう。

心身のヘルスケアを目標達成をしながら理論的に数値をもって実行していきましょう。

体だけの健康だけでなく、「仕事で充実しているという精神面の健康」、「社会貢献の代価である経済面の健康」、そして「多くの他分野の人脈・知恵を得るという社会面の健康」、「安らぎで心の支えの家庭面の健康」を自己評価の目標数値を持って日々ヘルスケアしていきましょう。

いつか、自身の何らかの分野の実数値をもって、約80万時間といわれる平等に与えられた人生の時間を有意義に語り、そして、「継続は私なり」という自己実現の足跡を残しましょう。

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